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離婚を決心し、更に離婚の交渉、手続きが終わり、離婚が完了するまでには膨大な労力と精神力を必要とします。しかし、離婚が完了した後も行政上やその他について、面倒な事務的手続きも行う必要が出てきます。
何度も同じ事で役所へ通ったり、連絡したりすることは面倒ですので、出来るだけ効率よく手続きできるようにリストを作っておくと良いでしょう。また書類によっては相手に用意してもらうものもありますので、手続きにはどのような書類で、誰が書くのかも確認しておくことが大切です。
■自分関係の公的手続き
- ・離婚届の提出
- ・・・本籍地の市町村役場
- ・住民票の移動
- ・・・居住地の市町村役場。違う市区町村に引っ越す場合なら、転出届・転入届。さらに世帯主が変わるなら世帯主変更届を出す必要もあります。この3つの手続は14日以内にしなければいけません。
- ・郵便局に対しての、郵便物の新しい住所への転送届
- ・新しい電話番号への変更
- ・国民年金の加入、変更
- ・・・居住地の市町村役場
- ・健康保険の加入、変更
- ・・・国民健康保険の場合は、居住地の市町村役場
- ・印鑑登録
- ・・・居住地の市町村役場
- ・名義変更
- ・・・銀行、郵便局、クレジットカード、その他カード類、運転免許証、パスポート、その他保有免許等、保険、携帯電話 など
- ・生命保険等の受取人の変更
■子供関係の公的手続き
- ・氏、戸籍の変更
- ・・・家庭裁判所、市町村役場
- ・児童扶養手当の申請
- ・・・市町村役場
- ・児童手当の受取人変更
- ・・・市町村役場
- ・健康保険の加入、変更
- ・学校の転入
- ・学資保険やその他保険などの受取人
- ・通帳などの名義