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探偵・興信所について

探偵事務所や興信所は、個人から大手まで、全国に数千社あると言われており、調査を依頼する際、どこに依頼したら良いのかわからないというのが実情です。離婚を有利に進めることのできる情報や証拠を揃えるためには、それなりの機材を持っていて、かつ、しっかりとした調査力を持っている必要があります。

しかし、残念ながら悪徳な探偵事務所・興信所も存在しています。確かに、探偵も1日張り込みをすれば1日分の日当が必要になりますし、高額な機材を使っているため、この費用も必要になってきます。しかし、調査対象の相手が調査日に浮気をしなかったり、相手も調査を警戒して上手く調査できなかったりと失敗に終わることもどうしてもあります。ここは信頼でしか測れないところなのですが、巧みな言動で相談にのっている振りをして、信頼を逆手に調査期間を伸ばすということもありえます。また、実際には何もしていないという最悪のケースも存在しています。

■悪徳探偵に騙されないよう、探偵事務所や興信所を選ぶ際の基準

1)責任の所在が明確である
事務所の所在地、責任者の氏名や連絡先などの責任の所在が明確であるかを必ず確認しましょう。

詐欺被害に合った際、相手の住所や連絡先が無ければ裁判を起こすことすらできず、泣き寝入りになってしまいます。同様に何らかの理由で探偵事務所や興信所とトラブルになった場合、事務所の責任の所在が分からなければ、泣き寝入りをすることになるかもしれません。依頼の前には所在を確認するため、事務所を訪問してみる事が良いでしょう。
2)契約内容について詳しい説明がある
一般的に探偵事務所や興信所は、依頼者からの依頼内容を検討し、依頼者に、「いつ・どこで・何を・どのような方法で・どのくらいの期間で・何人で調査を行うか」などの調査内容について説明を行い、依頼者の了承を得てから契約書を作成します。依頼者の話しを聞かず調査内容の説明もしないで、すぐに契約を結ぼうとする事務所は信頼できません。当然ですが、脅迫に近いかたちで強引に契約をしようとしたり、依頼者を不安がらせるような言動を行う探偵事務所や興信所とは絶対契約をしてはいけません。
3)調査費用の詳細 相談料 依頼内容、調査内容についての相談の対価
  • 基本調査料 … 調査員が、張り込みや尾行などの行動調査を行うことへの対価 ※1
  • 着手金 … 依頼内容の結果にかかわらず、受任時に受けるべき依頼内容処理の対価 ※2
  • 成功報酬 … 調査結果の成功の程度に応じて受ける依頼内容処理の対価 ※3
  • 延長料 … 調査を延長し継続して行うことへの対価
  • 実費 … 調査員が調査に要した、車輌費、交通費、撮影消耗品等
※1 人員や機材の使用によって料金は異なり、期間は3日~1週間単位で設定されていることが多い。
※2 原則的に返還されませんが、調査業務に怠慢が認められた場合は返還されることもあります。
※3 調査が不成功だった場合は費用を請求しない事務所や、基本調査料とは別に費用を請求する事務所があります。
4)調査能力が高い
調査能力が高いということは、調査を依頼をするうえで最も重要なことです。 応対が丁寧で調査費用がどんなに安くても、求めていた情報や証拠が得られなければ、調査が成功したとは言えません。

コストもかかりますので、あれば良いということでもありませんが、調査員の人数、特殊機材、尾行車両などは一つのポイントです。また、尾行の技術や情報収集の技術も重要です。調査能力について、実力のある事務所なら質問に丁寧に答えてくれます。また、質問に対する事務所の態度を見て、信頼できる事務所かどうかの判断もできると思います。